竜巻 • ゲリラ雨 • 暖冬など、最近の気象現象は以前では考えられないようなことが起こります。 これは日本だけでなく地球温暖化の影響なのか、全世界的傾向のようです。
 
こうした異常気象がもたらす住宅などの被害は、火災保険によって補償を受けることができます。 火災保険では火災はもちろんのこと、 契約内容によって台風 • 洪水 • 盗難 • 水漏れ • 破損 • ひょう • 落下物 • 破壊行為など幅広い事故について補償される他、 事故にかかわる諸費用などの補償も受けられます。
 
しかし、この異常気象を心配する保険会社は、将来的に補償金額が爆発的に増加するのではないかと懸念し始めたようです。
 
そこで、対策として現在10年を超える長期の火災保険は、一括払いすることで保険料が軽減されているのですが、 長い将来を今の水準の保険料で補償するリスクを回避するために、この軽減措置を見直すと発表しました。
 
現状では毎年払いの保険料を1とすると15年払いが11.35(※)、30年払いは19.55(※)という比較的低い水準になっていますが、 これを来年度以降に値上げするようです。値上げ幅は現在のところ未定ですが、事情が事情だけに大幅な値上げとなることも考えられます。
 
現在すでに長期の火災保険に加入されている方は問題ありませんが、 今後新たに火災保険に加入される方や現在年払いで加入されている方などは、一度対策を検討された方が良いと思います。
 
(※は、国内損害保険会社、時価ベースの例です。保険会社および新価実損払い型などにより異なることがあります。)