住宅購入は人生でおそらく「最も大きな買い物」という方は多いでしょう。 そんな大きな買い物をする際に最新情報もきっちり抑えた上でゆっくり検討したいものです。 そんな家づくりに関して知っておきたい新情報が2つあります。
 

 
新情報1 フラット20が登場
 
住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)が全期間固定型住宅ローン『フラット35』に続いて、 20年間の返済期間中の金利が固定される新型ローン『フラット20』をこの秋から発売すると発表しています。 フラット35と比較して金利を0.2%程度低く設定するようなので、返済期間が短くてもよい方には朗報ですね。
 

 
一部で「フラット20は、借り換えにも利用できる。」という報道がありましたが、 フラット35同様に借り換えに対応する予定はありません。
 

 
この報道が誤解を生んだのは「フラット35の保証型融資で、一部金融機関が借り換え対応を開始した。」 というニュースと混同したからでしょう。 今までのフラット35は、買取型と言われる方式で借り換えへの利用ができなかったのですが、保証型では可能になっています。 ただし、現在借り換えにも利用できる金融機関は全国で1行だけです。
 

 
新情報2 建築基準法の見直し
 
6月20日から建築基準法が見直され、建築確認の審査が厳しくなったことです。 いわゆる耐震偽装事件によって、構造計算の盲点が明らかになったため、 これを解消すべく構造計算の第三者による再チェックや検査の厳格化、構造の強化が義務付けられました。 また、それにともない建築確認の審査にかかる期間が、最長70日間まで延長されました。
 

 
この改正は、木造2階建以外の建物には大変厳しいものですが、構造計算が簡略化されている木造2階建住宅では、 従来に近い扱いでそれほど大きな影響はありません。木造2階建以外の建物をお考え場合は、コストや工期に注意しましょう。 特に年内の完成入居によって住宅ローン控除を利用しようとお考えの方は、工期が間に合うかどうかをよく確認することが必要です。