今年はオリンピック開催やノーベル賞受賞のうれしいニュースがあった一方、食の不安から始まり、相次ぐ物価上昇、米国発の世界金融危機など変化の激しい年でした。
 
今年の株式市場も非常に厳しい展開でした。野村アセットマネジメントが運用する東証株価指数(TOPIX)に連動するETF(上場投資信託)は、2007年末で約100万円(99万8,300円)購入すると、2008年12月5日の時価は53万7,340円となり、分配金を加えても利回りは-45.5%でした。
 

 
今年の終値はいくらになるのでしょうか?東京証券取引所の大納会は12月30日です。今年の大納会は、北京五輪バドミントン女子ダブルスで八強入りした小椋久美子、潮田玲子ペアがゲストに迎えられ1年が締めくくられます。明るく1年を締めくくってもらいたいですね。
 

 
さて、この東証株価指数(TOPIX)とは何のことでしょうか?
 
日経平均株価と並んで国内株式指標の代表的な指数です。
 
TOPIXとは、東証が東証一部全銘柄の時価総額を、基準時(1968年1月4日)を100として指数化したものです。つまり、TOPIXが1,100なら、基準時より時価総額は11倍に増えたということです。ニュースでは1,100ポイントと伝えられます(12月26日現在 846ポイント)。
 
こちらは、東証一部上場の全銘柄(約1,700社)の平均とイメージするとよいでしょう。
 

 
一方、よくニュースで耳にする日経平均は日本経済新聞社が算出している指標で、東証一部上場の幅広く取引されている225銘柄が対象です。株価を銘柄数で割って平均値を出し、過去からの連続性を持たせるための特殊な修正を加えたものです。50年以上の歴史があります。
 
どんな銘柄が対象かというとキャノンやトヨタ自動車などみなさんがよくご存知の銘柄です。日経平均プロフィルのHPで確認できます。
 
日経平均はバブル絶頂期1989年12月には史上最高値3万8,915円をつけたのですが、3万円台なんてびっくりしてしまいますね。そして2003年4月にはバブル崩壊後の最安値7607円をつけました。その後景気回復とともに上昇基調が続き、昨年7月には1万8,261円まで回復しました。しかし、サブプライムローン問題から下落基調になり、今回の金融危機の影響を受け10月27日には2003年のバブル後最安値を更新し7,162円まで下げました。12月26日の終値は8,739円です。
 

 
日経平均株価や東証株価指数は株式市場の歴史を確認する際にも、マーケットの動きをチェックするにも身近な指数ともいえます。
 
日々の株価をチェックし、今後の株価を予想してみる。マネー感覚を磨く習慣として、これらの指標を注意してチェックをしてみましょう。
 
来年は、大発会からスタートです。今年は1月5日(月)に開催されます。晴れ着姿の新成人とともに開催されます。よい年になりますように。