出産を控えたご家庭からは、「出産費用はいくらかかる?」「健康保険が適用されず高額になるのでは?」とご相談いただくこともあります。出産に関してのお金については健康保険から支給される「出産育児一時金」を確認しておきましょう。
 
「出産育児一時金」は、健康保険の被保険者またはその被扶養者が妊娠4カ月以上で出産した場合に支給されます。平成21年9月現在子供一人に対して38万円*が支給されていますが、 緊急少子化対策として平成21年10月~平成23年3月末までの間、期間限定で42万円となります。
 
「出産育児一時金」はこれまでは一旦病院に出産費用を支払った後、後日健康保険から本人へ支払われていましたが、10月以降は原則として直接病院へ支払われることになりました。出産にかかった費用が出産育児一時金の支給額以内の場合、その差額分を出産後、健康保険の窓口へ請求すると差額分が支給されます。また、出産にかかった費用が出産育児一時金の支給額を超える場合には、その超えた額を病院へ支払うことになります。
 
このような支給方法に変わったことで、出産にかかるまとまった費用を事前に準備する必要がなく、安心して出産に臨むことができますね。
 

 
※産科医療補償制度に加入している医療機関で出産した場合。